2020年4月5日日曜日

今こそ本の虫たれ!!

今週も新型コロナウィルスの影響は一向に終息する気配はなく、昨日は最寄りの西新駅近くの病院でクラスターが発生したとの報道もあり、むしろ感染はますます広がっていきそうな感じです。
そんな中、新たな新年度を迎え新学期も始まりました。しかし、入学式は中止、新入生オリエンテーションは学生証の配布など必要最低限の作業を事務方だけで行い、教員の出番はまったくありません。一応、講義自体は20日スタートということですが、とりあえずGW明けまでは対面授業は行わず、大学のポータルサイトで課題を出すなどの工夫を凝らして進めるとのことです。私自身、工夫を凝らすといってもどう工夫すればいいのか全く分からず、学生さんたちはなおさら混乱していることと思います。かつて阪神大震災のときは大学の授業は全部キャンセルされ、成績評価はすべてレポートという事態となりましたが、個人的には今回もどうやらその当時と同じような状況になるのではと感じています。もちろん、もっとも不利益を被るのは学生さんたちで、大事な教育機会を奪われるだけでなく、部活やサークル、ゼミの活動を通じた大学生活の貴重な体験や経験も奪われ、将来必要となる自らの人間形成の大切な過程を阻害されることになるのがとても残念に思えます。私自身、大学教員として何か出来ることはないかと考えますが、結局出てくる答えは、『本を読め!!』です。世間ではネットを通じたweb講義だ、遠隔授業だなんだと言われていますが、こんな時だからこそ原点に立ち返り、本を読むことが大事と私は思うのです。それが電子書籍であっても全然かまいませんし、そこにこそ現代社会の便利なツールを持ち込めばいいのです。日頃から読書の習慣がないといわれて久しい現代の大学生にはこんな機会だからこそ読書に耽ることが今後の成長の糧になると思うのです。近い将来、いずれゼミをはじめとした対面授業がスタートするでしょう。その時、多くの『本の虫』達とお会いするのを楽しみにしたいと思います。

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