9月も中旬を迎え、朝晩はようやく涼しくなってきましたが、依然、残暑厳しい今日この頃です。
私、果物の中で一番好きなのは『ぶどう』です。もちろん、それを熟成させた飲み物も大好きですが、昨日、たまにスーパーで見かけても手を出すにはかなり躊躇してしまう『シャインマスカット』を頂きました。種がなく皮ごとそのまま頂けるこのブドウのシャキシャキの食感と、少し酸味も漂い口いっぱいに広がるとろけるような甘さは、しばし暑さを忘れさせてくれる爽快なお味でした(笑)私が子供の頃は、ブドウと言えば、『デラウエア』か『巨峰』、それに『マスカット』くらいしかなかったのに、今はそれぞれ個性があり、風味豊かで美味しいブドウが沢山店頭に並んでいます。夏の終わりから秋にかけてのこの時期は、味覚だけでなく、目も楽しませてくれるので、スーパーに行くのが楽しみになります(笑)
秋の味覚の代名詞といえば、やはり『秋刀魚』だと思うのですが、先日スーパーで見かけたのは一尾350円、どうやら高級魚への階段を着々と上っておられるようです。かつて日本中の人々に貴重なDHA・EPAと良質なたんぱく質をもたらし、誰もが認める最強の庶民の味方であったはずなのに、もはやそのお姿を拝見することは我々にとっては叶わぬ夢となってしまったのでしょうか?
『シャインマスカット』のように品種改良を重ね、丹念に育てられた美味しい食べ物に高値が付くのはまだわからぬもないですが、かつてはお財布に超優しく、いつでも気軽に味わえたものが急に手の届かないところに行ってしまうのは、本当に悲しいです。毎日の私たちの食卓から遠のいて既に久しい『ウナギ』を追うように、『秋刀魚』も、庶民など相手にせず、選ばれしものだけの味覚となってしまうのか!!・・・・スーパーマーケットでの心の浮き沈みと込み上げる叫びを敢えて活字にした、今週のひとりごとです。
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