2017年7月30日日曜日

経験の浅さを痛感

週末,関西で仕事があり,空いた夜に鶴橋で食事をした。鶴橋を知らない人も多いかもしれませんが,大阪では一・二を争うディープな街です。もっとも有名なのは焼肉で,名前の知れた名店も数多くある本当に濃~~~い街です。私の好きなお店は,『吉田』。『鶴一』は高いだけで味は至って普通。少し離れるが,『新井』では衝撃的な体験もできる。また,お好み焼きの名店も多く,『千寿』か『風月本店』ならまず間違いはない,こちらも少しだけ離れるが,『あじのや』も千寿の長女が手掛ける超おすすめのお店で特筆に値する。このように,鶴橋と言えば「焼肉」・「お好み焼き」などのソウルフードの街というのが世間で根付いた常識だと思っていた・・・・・・・。されど,そんな・・・,そんな常識が根底から覆える体験を今回はしてしまったのです!!
広がるのが嫌だからお店の名前は伏せますが,パンチの効いた店主がプロの目利きで厳選した鶏肉を先ずはお刺身で頂き,その後見ただけで新鮮さと旨さが伝わる各部位を備長炭で敷き詰められた七輪の上でゆっくりと焼き,特製の塩とタレ,それにワサビで頂く。共に口にするのはやはり店主が勧めるよく冷えた新潟の純米吟醸。締めには定番の釜めしとお味噌汁。1時間以上をかけて炊き上げるこの釜めしは,最初のオーダーの際に注文しておくのが通らしい。鶴橋で『鶏料理』!!新たな伝説が生まれた至極のひと時でした(笑)実は鶴橋には他にも,カウンターと板場のみで繰り広げられる斬新な『寿司』職人の技。「焼肉」に負けてなるものかと店主が始めた自慢の『馬肉専門店』,挙句の果てにはここが鶴橋だということを忘れてしまいそうになる『創作フレンチ』など,長年通い十分に知り尽くしたと感じていた鶴橋のまだまだ知らない世界を見ることとなり,我が身の人生経験の浅さを改めて痛感した次第である。
驚きとともに存分に堪能した料理の余韻を携え一人最後に立ち寄ったのが,小中学校時代を共に過ごし,しょっちゅう互いの家を行き来した幼馴染が経営する玉造の「立ち飲み屋」。店に入ると何とそこにはそれこそ数十年ぶりに会った中学時代の懐かしの面々が5人。ちょっとした同窓会となり,大いに盛り上がった夜もやがて静かに更けていくのでありました(笑)

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