2019年4月14日日曜日

白いジャングル

今日はバタバタでした。夜に会合がセッティングされていて,場所は大阪鶴橋、メニューは焼肉です。この焼肉屋さんが凄いのです!!何が凄いかといいますと、昭和の時代からある古い長屋の民家を、奥の反対側の民家ごとぶち抜いて、二個一の家屋にし、やたらだだっ広い大広間にコタツの台のような板が2列に整然と並べられています(建築基準法や消防法は大丈夫なの?‣・・・)。お客は靴を脱いで人のお宅にお邪魔するがごとく土間から中に上がりコタツ台を囲むようにして座ります。そこに静かに炎を蓄えた炭が七輪と網と共に運ばれ、そして焼肉がスタートします。しばらくすると店内は時に隣の席はもちろん、向かいに座っている人の顔も見えなくなるほどの白い煙に覆われてしまいます。まさに『白いジャングル』、そんな状況では服に強烈な臭いが付くのは当たり前、煙で目が痛くなり、涙が止まらなくなるほどです。そんなつらい状況の中、皆さん負けずに焼肉を頬張るのです。味はもちろん美味しいですが、そんな過酷な状況を体験したいという人でいつもお店は一杯なのです。今は2代目の店主(娘の旦那)がお店を切り盛りしていますが、先代の頃はその白いジャングルの中で生身のまま涙をボロボロ流しながら焼肉を食べたものでした。今はお店も進化し、格別のサービスも用意してくれています。それは雨の時に被る簡易のビニールのかっぱと水泳のゴーグルです。多くのお客さんが皆さん目にゴーグルを付けながら焼肉を食べている様はそれは滑稽でしょうが、背に腹は代えられない程の状況では皆さんそうなるのです。
そんな伝説的な焼肉屋さんに是非一度行きたいと、日ごろから懇意にさせてもらっている学外の大人の方々、それぞれ長崎、福岡、京都、大阪から集まる約束をしたのが3月末の福岡でのことでした。大人はちゃんと約束は守るもので、皆さん準備を万全にしていざ『白いジャングル』へと歩みを進めたその時、一本の電話が入りました。ちょうど私が福岡で大阪行きの機内でシートベルトを着けようとしていた時でした。一人の参加者の身内にご不幸があり、急遽不参加となられたこと、そのような中、残りの三人がワイワイがやがや楽しく、モクモク、ポロポロできるだろうかという話になり、いったん今日は順延することにし、また日を改めて4人で集まろうということになりました。先に述べましたが、それは大阪行きの機内でのことです。もちろんそこから降りることもできず、そのまま大阪に舞い降りた私はさてどうしよう??っとなったのです。結局、それなりに予定を入れ、最後は最終ひとつ前の新幹線に飛び乗り、ワイン片手に名古屋に向かったのでした。一見無駄な一日だったように思えますが、そんなことはありません。大人の絆の強さと延期による焼肉へのさらなる効用の高まり、大阪から名古屋へは意外に遅くまで新幹線があり、その日の内に帰れるんだ~っということがわかった有意義な一日でした(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿